これまでのブログの振り返り(自選集)


 もうすぐ妊娠7ヶ月目に入る。もっとブログを書きたいなあと頭では思うけど、目の前の生活と迫り来る未来のことでいっぱいいっぱいで、なかなかその気にならない。子どもが生まれたらますますそうなるんじゃないかと思うし、書いても育児的な内容ばかりになる気がする。そうなったらブログを分けるかもしれない。

 子どもが生まれる前に、備忘録として、不妊治療的な経験についてと、妊娠中の生活についての総括は書きたいなあと思っているんだけど、その前にふと、これまでに書いたことを振り返りたくなった。

 ので、今回はこれまでのブログの自選集的なやつです。自分で書いたもののなかでわりと気に入っていたり思い入れのあるものを選んでみた。2015年の2月にブログを書き始めて、今現在で125記事も書いている。わー。(「エントリ」って呼ぶのなんかはずかしいので、記事って呼びますね。)


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初めて腰を据えて自分のことをがっつりと書いた記事。(冒頭の「村上さんのところ」リンクきえてるけど…)書きながら涙がぽろぽろでてきたのを覚えてます。チクリと棘が刺さっているみたいに、自分の中でずうっと引っかかっていた会社員時代の経験を、前向きな思いで塗り替えようと思って書いた。そんな風に人は自分なりの物語を紡いでゆくのです。



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今週のお題」に則って、何となくさらさらと書いた記事だったのだけど、今読み返してみると、春になるといつも感じるあの微妙な気持ちを、我ながらわりと的確に文章でつかまえられているなあと思った。こういうのって、書こうと思って書くとなかなか書けないのよね。



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人に何気なくかけられた言葉が、その後の自分の人生にずっと残っていたりすること、あると思うけど、そういう言葉のうちのひとつについて書いた。これも「今週のお題」に則って書いたのだけど、与えられたテーマでとりあえずって感じで何か書き始めてみると、うすれていた思い出や、思いがけない言葉がぽろぽろとこぼれてきて、自発的に書くよりも発見が多かったりした。



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ブログを書いている理由とか、言葉や文章や表現についての思いとか。断片的で、あまりまとまっていませんが。



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わりとこういう風に、自分の心内文をさらさらさらーと書くのが好きです。外側では何も起こっていないようでも、自分の心の中では、日々色々な思いがわき起こっては消えていく。おぼえているうちに書き留めないと、すぐに忘れてしまうようなとりとめのない思い達です。



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夫の男性不妊が発覚した時の、率直で純粋な気持ちを書いたもの。The Flavor of Lifeきくと、いつも泣いちゃうよね。


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結婚生活についての、わりとポジティブな思いを書いたもの。


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不妊治療といえるほどかはわかりませんが、そういう期間を経て、妊娠したかもしれない、という報告の記事です。気恥ずかしさもあり、直接関係ない話題ばかりを書いてみて、最後にちょこっと。


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 以上です。

 自分の文章を読み返してみると、人生の色々な段階の思いが切り取られていて、面白い。中には未熟で目を背けたいものもあるけれど…。やっぱりこれからも細々とでいいので続けていきたいな、ブログ。がんばろう。