頭空っぽのほうが


夢つめこめるわけじゃないなあ、と思う今日この頃。

最近、わりと頭空っぽだけど、特にやりたいことも思い浮かばない。

仕事にも少しずつ慣れてきて、通勤電車の中で思いを巡らすこともなく、目をつぶって体を休めるばかりになってきた。

暑くて疲れてるんだろうなあ。

この暑さが和らいで、涼しくなればきっと、夢つめこめるようになるだろう。

と、季節の移り変わりに自分のやる気を委ねることがよくあります。

春は思いの外寒い。
と思ったら夏が来て暑い。
秋にようやくほっとひと息。
でもまた冬が来て寒い。

みたいな。

この感じでいくと秋しかポジティブじゃなくて、実際私は秋が好きなのです。
自分の誕生日もあるし。

まあ、そんな季節や気候にすべてを委ねるのもよくないと思うので、やる気の自家発電もそれなりに頑張りますが、季節とか気候が人の何かを形作ってる、っていうのは、あると思うんだよね。

以下、100%私の体験やイメージに基づく主観的な感覚になりますが、

北のほう出身の人のほうが言葉少なで心に何かを秘めていることが多い。

南のほう出身の人のほうが底抜けに明るいことが多い。

(東京の人の特色は特にない。
強いて言うなら人との距離をはかるタイプの人が多い。)

国でもそうで、寒い寒いロシアの人は表情が厳しめな気がするし、曇り空の多いイギリスの人は皮肉屋だし、常夏のハワイやグアムの人はやはり底抜けに明るい。

みたいな。

ちなみに海外赴任帯同していた地は常夏で、住んでいる人たちは皆おしゃべりで異常にポジティブでした。
まあ、国民性も大きいけど。

こういう傾向を統計的に分析したデータとかあったら、読んでみたい。
面白そう。

それで自分の思う通りの結果が出ていたら、やっぱり精神性は気候に左右されるよね、だから今やる気が出ないのもしょうがないよね、ってなって、ぐうたらに拍車がかかりそう。