継続


峯田和伸が、俳優として活躍してるなあと思って、もうすっかりバンド活動はしていないのかな?と思って、検索したら、普通に2017年、シングル出したり、ライブやったり、色々やってた。銀杏BOYZのメンバーが脱退して、「光の中に立っていてね」を出したのが2014年初めで、いつのまにか時間が経って、男子の塊みたいなイメージだった峯田がもう40代だというので、驚いた。Instagramなんかもやっていた。

銀杏BOYZは好きだったけど、ブログを書籍化した「恋と退屈」を読んだら、ああ、この濃い濃い男子の世界には、入れない。無理。って思った。大学の時所属してたサークルの男子もそんな感じの濃ゆい世界を築いていて、入れない、と思っていて、銀杏は大学時代によく聴いていたので、必然、銀杏や峯田のことを思い出すと、大学の時のことも思い出す。大学時代は楽しかったけど痛々しい思い出も多く、どちらかというと後者の感じが私の中に色濃く残っているので、今ではあまり思い出したくない。だからつまり、峯田を見ると、ちょっと胸が痛むのであった。

そうして、好きだったのに活動を追っていない自分というのにも気づき、なんだってそうなのだよな。と思う。安室ちゃんだって、小室哲哉だって。まあ、それは自分の趣味とか確立する前に、流行していたものをシャワーのように浴びていただけだから、ファン、と名乗れるほどの好きさではないのだけど。盛り上がっている時を過ぎたらいつのまにか離れてく。それは普通のことだけど、さびしいことだとも思って、ほんとうは継続して好きでいられるマインド、継続して好きな対象をウォッチし続ける情熱が自分の中にほしい、と思う。以前にもそんなことをブログに書いた気がするから、私は変わってないし、ずっとこんな感じなんだろうな。