オーブンでパンをトーストするのが好き


オーブンでパンをトーストするのが好きです。

「オーブントースターで」じゃなくて「オーブンで」です。

そもそもうちにはオーブントースターがありません。

今の家に引っ越す時に色々なものを買い揃えたのですが、そのうちお菓子とか作りたいな〜♪という新生活を始める時に夢見がちなことを案の定夢見て、オーブントースターとかオーブンレンジとか半端なものは買わん!と潔く単機能オーブンを買ったのです。

デロンギのこれ。


親からポップアップトースターをもらったので、パンをトーストする時はそっちを使おうと思ってたのですが、毎回机に持ってきてセットして…っていうのがめんどうで結局使用頻度は低くて。

ある日の朝ごはんで、「まあこっちでもいいや」と思ってオーブンにパンを入れて、初めてなので何分くらいかかるかわからず、「焼けてたら出そう」って感じで適当にタイマーをセット。

その間にコーヒーを淹れたり目玉焼きを焼いたり、なんやかんやもたもたとしているうちに、はっと気づいたら10分くらい経過してました。

「やばっ」と思って慌ててオーブンを開いたら、なんとパンが全く焦げてない!!

オーブントースターでこれをやってしまうと、黒焦げになってしまうのですが。(そして私は毎回のように焦がしていたのですが…)

食感もふんわりしていて普通においしかったです。


真のパン好きの方は、「パンは短時間でカリっとトーストした方がおいしい…!」とかあるかもしれませんが(実際おいしいですが)、私はそこまでのこだわりがないので、ふんわり系トーストでも十分。(でもデロンギのオーブンはコンベクション機能というのがついていて、表面をそこそこカリッとさせることもできる!)

それより何よりも、のんびりと朝食の支度ができる!というのがいい感じでした。

なんというか、オーブントースターだとすぐパンが焼けちゃうから、朝ごはんを作る段取りがしづらいのです。

目玉焼きを焼いている間に、オーブントースターにパンをいれて…とかやってると、焦げたり冷めたり、どっちか失敗してしまうのです。(私が不器用なだけという説もものすごくあるのですが…)

オーブンでじっくり(?)トーストする場合は、まずオーブンを予熱して(あ、この時間が結構かかるので、面倒な人は面倒かもしれない…)、その間に電気ケトルにお湯をわかし、コーヒー豆をミルで挽いて、コーヒーを淹れて、そんなことやってるうちにオーブンが温まって、パンを放り込んで、そしたらおもむろに目玉焼きを調理して、できあがる頃にパンを取り出して、お皿に盛りつけ、コーヒーはちょっと冷めてるのでレンジで30秒チンして、その間にプチトマトなんかをついでに盛りつける。

みたいな、自分的には超いい感じの流れで、焦らずに朝ごはんの準備ができるのです。

そして焦げてたり冷めてたりしないごはんをごきげんに食べることができるのです…!


このことは私にとってはちょっとした発見で、それからこのオーブンがかなりのお気に入りになりました。

パンのトーストでもそうだけど、普通に晩ごはんでも、オーブンを使ったおかずは焼いている間に色々(洗い物とか)できるからいいですよね。

と言っても作るのはグラタンばかりですが…!(もっとバリエーションがほしい…)

お菓子作り用の道具も、ちょこちょこ揃えつつあります。

まだパウンドケーキ1回焼いただけですが…!


未来への夢は広がるばかりです。


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先週、またまたお題のエントリを週刊はてなブログさんに取り上げていただきました…!

ありがとうございました。

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