(なるべく)今週のお題にそってブログを書き始めることにしました

前置き

ブログ(というか文章)を書きたいな、書いておきたいな、と思いながら、なんとなく実行にうつせない日々が続いていて、そんな時にはてなブックマークでこちらのブログを見つけました。

いい話だな、と思って、ほっこりして、ブログのほかの記事も読ませていただいたら、全部「今週のお題」にそって書かれていて、あ、このやり方いいな、と思って、まねさせていただいて(すみません)、私もブログを書き始めることにしました。

日々色々色々なことを考えていて、もやもやとした考えの断片がふと1本の線みたいになる瞬間があって、あ、この発見は書いておきたい、と思ったりするんだけど、その発見(のようなもの)を、そのものずばり、と書くのって、何だかはずかしくて。結構真面目なことを考えてたりするんで。

いや、真面目なこと、とてもいいことだと思うんですが、普段のくだらない自分とのギャップが、どうも、あって。

でも、そのくだらない自分と乖離させて、真面目な部分だけを文章にすることも、できないんですよね。

くだらない自分の日々の営みの中で真面目な発見(の、ようなもの…何だかまたはずかしくなってきた)があるわけで、結局、自分を切り離すことができないというか。

で、そうなると、自分のことを書くとなると、やっぱり自分固有の事情みたいなものも文章ににじみ出るというか発見の根拠、説明として書かざるをえないというか、そうなると、知り合いが見たらわかるな、とか思って、またまたはずかしくなる。

だから書けない…はずかしい…みたいな感じだったんですが、この「お題」にそって書くってゆう方法!これを実行すれば!はずかしさを少しは緩和できるのではないか。そう思った次第でして。(あとは、テーマにそって文章を書く修行にもなるし)(何のために…)

「お題」っていう他者から与えられたものにそって書く。この受け身感、それでまず、自分、そのものずばりの(はずかしい)自分、っていうものから少し遠ざかるし、でも、やっぱり自分の書いた文章だからそこかしこから自分はにじみでてしまうだろうし、そうしたら、おのずと、自分の日々の中からの発見(的なもの)も、行間からなんとなく香り立ってくるだろうし、鼻がきく人はその匂いを感じとってくれ、みたいな感じで。

それくらいが、なんかちょうどいいじゃんって、そんなわけでして、長くてすみません、以下、本題。


今週のお題「10年」

10年前、私ははたちで、成人式をむかえるちょっと前に、新宿駅南口で美容師に安くなるよーって声をかけられて、うっかりついていって青山だか表参道だかのよくわかんない美容院でむちゃくちゃに髪をすかれまくってしまい、ひどい有様になっていた。

その美容院はおしゃれな雰囲気だったけど、なんだか異様な明るさがあって、美容師の人がみんなディズニーの白雪姫の小人たちみたいな感じでそれぞれキャラクターがあって常に小刻みに動き回っていて、私の担当の人も「いきますよ〜すきますよ〜こーれで動きがでるんですよ〜」みたいなことを歌うように話しながらリズミカルにハサミを動かしていて、そのテンションがめちゃくちゃ怖くて、なんか宗教かな?と思ってしまったくらいだった。

後になって、その美容院の被害報告が結構そこかしこから聞こえていることに気づいて、しかも後日また通っていた大学の門の前でもその美容院の美容師から声をかけられたりして、そのあちらこちらにいる感がますます宗教の勧誘かよ!感を強めたりしたのだけど。

区の主催の成人式には参加せず、でも写真くらいは撮ろうということで、地元の美容院で無理やりそのすっかすかの髪をセットして(その時は美容師さんの技術ってすごいなって思った…!)、メイクもしてもらって、母が昔着た振り袖を着て、写真を撮ったのだった。

その当時は、撮った写真を見て、「わっすごい老け顔!」って思ったんだった。してもらったメイクが結構がっつり系の古臭い感じ(に思えた)ということもあり。

でもね。今その写真を見ると、めっちゃめちゃ若いですよ。顔立ちも雰囲気も。

そして、ものすごくまっさら感があります。まだ自分の好きなものも見つけられてなくて、あっちに影響されてこっちに影響されてすこしずつ取り入れてはちぐはぐな感じになって、そんな曖昧な感じだからふと声をかけられた美容師にうっかりついていってしまうような隙もあり。

その中途半端な髪型や、着させられた感のある母の着物や(母の着物だから、やっぱり、「私」にはそんな似合ってないんですよね。)、されるがままのメイクや。

それから10年か。

はたちの時の私には、そのもう少し後就活が待っていて、その就活っていう仕組みが時にドラスティックに人を変えていって(例えば意識高い系の学生が生まれるなど)、その変化の中で彼氏と別れて、就活もうまくいかずにぼろぼろになって、そんな風に辛い中で、自分を支える糧としてのほんとうに好きなものを少しずつ見つけていくことになるなんて、思いもよらないのだろうな。

こんなだらしのない自分が毎日決まった時間に起きて会社で働くことなんてできるのか、と思っていたけど、意外となんとかなって、それどころか滑り込んだ会社が超絶のんびり系でこんな私でも「仕事できる人」とみなされてしまってえっそんなことないよっていうギャップに苦しめられることになるなんて、思いもよらないのだろうな。

まさか結婚して、会社辞めて、夫の赴任先の海外で1年近く暮らすことになるなんてな。英語苦手だったのにな。(現在は帰任して日本で主婦やっております)

あれから積み重ねられた10年の間に、色々なことがあったけど、人生なんて想像通りにいかないというか。

だからただただやみくもに未来を不安がってもしょうがないので、とにかく今できることを少しずつ。

やっていけばいいのだよ。

と最近また色々と不安になっている自分への喝ということで、〆。