継続


峯田和伸が、俳優として活躍してるなあと思って、もうすっかりバンド活動はしていないのかな?と思って、検索したら、普通に2017年、シングル出したり、ライブやったり、色々やってた。銀杏BOYZのメンバーが脱退して、「光の中に立っていてね」を出したのが2014年初めで、いつのまにか時間が経って、男子の塊みたいなイメージだった峯田がもう40代だというので、驚いた。Instagramなんかもやっていた。

銀杏BOYZは好きだったけど、ブログを書籍化した「恋と退屈」を読んだら、ああ、この濃い濃い男子の世界には、入れない。無理。って思った。大学の時所属してたサークルの男子もそんな感じの濃ゆい世界を築いていて、入れない、と思っていて、銀杏は大学時代によく聴いていたので、必然、銀杏や峯田のことを思い出すと、大学の時のことも思い出す。大学時代は楽しかったけど痛々しい思い出も多く、どちらかというと後者の感じが私の中に色濃く残っているので、今ではあまり思い出したくない。だからつまり、峯田を見ると、ちょっと胸が痛むのであった。

そうして、好きだったのに活動を追っていない自分というのにも気づき、なんだってそうなのだよな。と思う。安室ちゃんだって、小室哲哉だって。まあ、それは自分の趣味とか確立する前に、流行していたものをシャワーのように浴びていただけだから、ファン、と名乗れるほどの好きさではないのだけど。盛り上がっている時を過ぎたらいつのまにか離れてく。それは普通のことだけど、さびしいことだとも思って、ほんとうは継続して好きでいられるマインド、継続して好きな対象をウォッチし続ける情熱が自分の中にほしい、と思う。以前にもそんなことをブログに書いた気がするから、私は変わってないし、ずっとこんな感じなんだろうな。

寒い朝


カーボンヒーターっていうのかな、すぐぱっと温かくなるやつ。あれを脱衣所に置いていて、最近朝はその前で着替えてる。

リビングは基本的には暖かくしてるので、ほんとはリビングで着替えたいけど、娘のそばにいるとかまって攻撃が始まっちゃうからね。ひとり遊びに集中してる間にそっとリビングから出て、諸々のことを済ませることが多い。

ヒーターの前で着替えてると、小学校低学年の頃、マンションに住んでいて、やっぱり朝、窓際に置いてあった電気ストーブの前で着替えてたなあって、思い出した。寒くてその前からなかなか動けなかった。そうしてもう少し思い出を先に進めて、高校の頃、その頃はもう一軒家の自分の部屋で朝着替えてたんだけど、やっぱり寒くて。布団から出て、パジャマを脱いだ時の寒さが嫌で、なかなか着替えるっていう動作に入れなくて。基本寝坊気味だったのでぐずぐずしてる時間もないし、でも寒いし、で当時の私が足りない脳みそで一生懸命考えたのが、寝る時にパジャマじゃなくてすでに制服のブラウスを着てしまうっていうことで。なんならネクタイまで締めちゃったりして。(私の学校の制服はネクタイだった)今考えるとわりとひどい。寝汗とか、そういう概念もなかったもので。女子校で、色気づいてもいなかったし。でも当時の私的にはかなりのグッドアイデアだったんだな。まあ、ぐうたらがすぎるという点はわかってたので、人には話さなかったけど。

カーボンヒーターはつけている間は結構熱くなるので、娘が触れる距離にいる時につけるのはまだ危険。娘と一緒のお風呂の後も、ほんとうはつけたいけどつけられない。なので私はお風呂入ってる間につけておいて、脱衣所を温めてる。出たら消す。そんで温まった脱衣所で着替えたり着替えさせたりあれこれを済ませる、という運用なんだけど、夫は娘をお風呂に入れた後、体だけ拭いてふたりしてすっぽんぽんでリビングに来る。恥じらいとかないのかな。ふたりしてはだかんぼでいつも驚くけど、ちょっとプッとなってしまう平和な光景でもある。


雪が降ると、家にこもるいい口実になる。寒いし、滑ったら危ないしねって、家にいることが正しいことみたいに思える。マンションの目の前が中学校で、ベランダから見える広い土の校庭は、あっという間に真っ白になった。

あ、今ちょうど大雪警報が出た。

家にいるのが好きで、家にいるのが好きだからきっと、そこそこ片付いた状態を保ちたいし、インテリアなどもそれなりに気を遣いたい。居心地の良い家にしたい。でも、いつも忙しく家にいる時間が短い人ほど、家の中を整えることよりも、外に出ることのほうに重きを置いているような印象があるな。

子どもは毎日外で遊ばせたほうがいい、みたいなプレッシャーを日々感じている。もちろん、外に連れて行ったほうがいいとは私も思う。それにしても、寒い中子どもを連れて出かけるのは荷物が多くて大変で、ベビーカーや抱っこ紐から下ろした途端に娘はそこらへんを走り回って、上着を脱いだり荷物をまとめる余裕も無く追いかけまわさなくてはいけなくて、ほんと疲れるんだよな。そこからはずっと追いかけっこで、家に帰ったら疲労で呆然としてしまい、晩ご飯を作る気力も湧かない。体力なさすぎ。疲れが溜まり過ぎると不機嫌になってしまうので、それによって家庭の雰囲気を悪くするのも嫌だし、外に連れて行くのも私の場合、自分に無理のない範囲でがいいんだろうと思ってる。まあ、自分のなかでは結論出てるんだよな。でも夫や世間からのお出かけプレッシャーをどうしても感じる。スルースキルを磨きたい。

中学校は、雪のおかげで下校時間が早まったみたい。家の前の道が、下校する生徒達でワイワイと騒がしい。娘はぐっすり昼寝中。私も寝不足なのでちょっと寝よう。

方向性


昨日夫とけんかをした。夫の仕事がどんどん忙しくなり、平日は家事や育児の協力を求めることが難しくなって、そこまではなんとか対応してきたのだけど、週末になると全てのやる気を失ってしまう。週末は、娘を主に見る役目と、お皿洗いだけは何とかお願いしまっす!ってことでやってきたのだけど、夫も疲れすぎて、&仕事を家にも持って帰らざるを得なくなってきて、週末に助けてもらうのも、夫にそのエネルギーがなくなってきてしまった。

だけど週末になると家族で遠出したいと夫が言う。寝坊して、散らかった部屋で、もうすぐ娘のお昼ご飯の時間も近づいていて、お昼食べたらお昼寝の時間もあるから、そんな遊ぶ時間もとれないし。掃除もしたいし。家事は後回しにしたって溜まるだけで、ゼロにできずに常にうすく散らかっている状態が続いているのがストレスだし。と、色んな思いが噴出。夫が大変で疲れ切っているのはほんとによくわかる、家のことはできるだけ私がしよう、しなければ。わかってる、でも、私もそろそろエネルギーがなくなってきてた。

支離滅裂なままで湧き上がってくる思いを口にして、相手にはたぶんきちんと伝わっていない。私にもよくわからない、なんせ湧き上がってくる思いは断片的で一貫性がない。

でも一貫性がないなかから少しずつ思いのベクトルを見出して、整理整頓して、何とか今後の方向性を決めていく。

出かけたいなら前日までにどこ行きたいか決めて、当日は頑張って早起きして出かける。予定を決めたのなら、それを目掛けて前日までに家事や仕事や各々のやるべきことを終わらせるようにする。予定がそのモチベーションにもなるだろうし。

私は、週末の夫への依存度をもう少し下げるように心がける。日頃のいっぱいいっぱい感を少しでも薄めるために、100点ママに影響されて頑張ろうとするのをやめる。惣菜を買うなど、楽できることはする。あとは日常生活の中でもっと楽しいことを増やしていきたい。楽しい時間が過ごせれば、ご機嫌になれるから。

夫は娘に会いたいあまり残業を切り上げて帰ってくるけど、帰ってくる時間がちょうど娘の寝かしつけの時間で、その時にごはんの準備してーって始まると娘の寝る時間が遅くなって正直迷惑。そんでそのあと娘の寝かしつけにも参加してくるけど、娘は私にべったりだから横にいても何ら助けになってないし。娘より前にイビキかいて寝ちゃって、家に持ち帰った仕事も結局出来なくなってるし。会いたいのはわかるけど2日に1度くらいは仕事を減らすほうに集中してほしい。メリハリをつけてほしい。娘が寝るの遅いと私も自分の時間がゼロになって辛いんだ。

などなど。うむ、だいぶ整理できた。スッキリした。今日になったら、だいぶ気持ちも切り替えられて、私も夫も、前向きに行動できてる気がするな。今は夫が娘を公園に連れ出して、ひとりの時間。そう、こういうひとり時間もないと無理だな。こういう時間を作ることについては何とか協力をお願いしたい。

ところで娘は母と父が喧嘩しててもどこ吹く風とひとりでニコニコしてたな。よく、喧嘩してるとその雰囲気を感じとって泣きだす、みたいな話を聞く気がするけど。さすがに私が泣いてたら気を遣ったのか、普段はママべったりだけどあまり近づいてこなかったけど。ずっとニコニコ、楽しそうにしててちょ。この笑顔だけは守っていきたい。

ブログは気持ちの棚卸し


昨日ブログを書いているうちに自分のエモが飛び出してきて、そうしたら次々と自分の中にあった色々な気持ちが意識にのぼり言語化されて頭の中をぐるぐるとまわり、フラッシュバック的なこともあり非常に落ち込んで、夜夫に支離滅裂なことを話して涙してしまったりもしたのだけど、今朝になったら何となくすっきりしている。

https://note.mu/kensuu/n/nc6783b97497a

昨日これを読んで、エネルギー不足な自分でも少しずつ何かを始めていこうと思い、ブログもそのひとつのような感じで書いていこうかなと思ったんだよね。

文章の体裁を整えようと思うと面倒になって書けなくなるので、体裁なんて考えるのをやめる、自分の気持ちの棚卸しのために数分でもいいので書く。

今、横で娘に録画してあるおかあさんといっしょのコンサートを見せていて、ぼよよん行進曲のところで急に娘がけたけたと笑い始めて、1歳の子にもこの曲の良さ、楽しさがわかるのねーなどと思いつつ。

そうそう、自分の今の気持ちの落ち込みには夫の現状もとても深く関わっていることに昨日気づいて、そういう自分自身がかつての自分の母にも似ているということにも気づいて。そのへんの気づきについても整理しておきたいな。

用事があってもうすぐ出なきゃいけないのでこのへんで。それにしても娘はいつも楽しそうだ。たぶんわりと手がかからない子なんだと思う、今のところ。楽しそうなのはとてもとてもいいことで、閉塞感のある家庭内で、娘が救い。